乗っ取られたパソコン

ネット掲示板経由で感染 誤認逮捕4人のPC乗っ取り

遠隔操作されたパソコン(PC)からの犯罪予告事件で、警視庁に誤認逮捕された福岡市の男性(28)のPCは、ネット掲示板「2ちゃんねる」経由でウイ ルスに感染した可能性が高いことが、捜査関係者への取材でわかった。誤認逮捕された4人はいずれも、ネット掲示板へのアクセスをきっかけに、襲撃予告犯に 仕立てられていたことが判明した。

警視庁による19日の再聴取に、男性は事件前後にPCを操作した際の様子などを説明した。

捜査関係者によると、男性は都内の幼稚園などに襲撃予告メールが届く前日の8月26日、2ちゃんねるにアクセスし、掲示板に書き込まれていたリンク先をクリックして無料ソフトをダウンロードしたと説明した。

(以上 朝日新聞より)

冤罪の対象になる恐れ

自分は、ただパソコンを所有して、インターネットをやっているだけ。しかし、知らないうちに自分のパソコンが悪意の第三者によって遠隔操作され、不正アクセスや迷惑メール送信の道具として使われ、いわゆるパソコンが乗っ取られ悪事の踏み台とされると、 接続先には踏み台となったパソコンの記録しか残りません。

パソコンの所有者が、最初に犯人として疑われます。今回は4人が逮捕され、何人かは無理やり自白させられています。つまり、最初から犯人としてきつい取り調べを受けたようです。

実際の犯人が「犯行声明」を出さなかったら、そのまま犯人として扱われていたと思われ、まさに身に覚えがないのに、いくら弁解しても、身の潔白の証明ができず、刑務所行きとなったかもしれません。他人ごととは思えない怖い出来事です。

パソコンの安全性チェック・対応処置と操作上の注意教育

あなたのパソコンにしっかり対応処置をすると共に、インターネットでの注意が必要です。

パソコン支援組では、持参されたノート型パソコン等の安全性のチェック、対応処置の実施を行います。

ウイルスに対する知識と対応に対する知識を分かりやすく教育します。

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